仕事じゃない楽しいこと

このところ仕事のことばかり気にしていて、そんな自分がいやなので、仕事じゃないことを考えたい、したいと思うのですが、何をしたらいいのかさっぱりでやんす。
何がしたいのかな…それが分からない。音楽を聴きたいのか、お笑いを観たいのか、映画を観たいのか、絵を描きたいのか、本を読みたいのか、甘いものを食べたいのか、文房具を買いたいのか。どれもピンとこない~。受け身のままで流れ込んでくる情報をばくばく食べて頭いっぱいになることに慣れすぎている…!楽しむ力の衰えを感じます。SNSを見るぐらいしかできず情けない気持ちです。とりあえずすぐに取りかかれるのは読書か家で映画観るか、そのあたりでしょうか。今夜は本を読んでみます。しかし何を読もうか…(悩)

この前の日曜日、家にiMacが届きました。でっかい画面で仕事するのは爽快ですし捗ります。いいぜ、iMac。長く使いたいです。そんで買って5年目になるSurface Laptop3はまだ動くので、とりあえずソファーでブログを書くのに使っています。まさに今。こいつも長く使いたいので、壊れないでいてくれよなと思っています。
前回のブログを書いた時点ではソファーも届いていなかったんですよね。今の私は全てを手に入れた女ということになります。ソファーのある生活、思った以上にイイです。座椅子と迷ったのですがソファーにして本当に良かった。地べたに座る生活というのは結構しんどかったみたいです。

最近、男性ブランコがゲストだった回の「やすとものどこいこ!?」をTVerで見ました。関西に住む母と友達からそれぞれ「今どこいこに男性ブランコが出てるで!」とLINEが来て、こっちでは放送してないからTVerで見るわ~!と返したのですが、男性ブランコ情報を教えてくれる友がいるのはありがたいことだと思いました。母が珍しく私の好きな芸人さんを覚えているのは、平井さんの出身地と母の出身地が同じ豊岡だと教えたからでしょうか。ちなみに私も豊岡生まれで小さき頃はそこで暮らしていました。豊岡はどういうところかと言いますと、城崎温泉があり、雨がよく降り、夏は非常に蒸し暑く冬は雪がてんこ盛りに降るところです。
話が逸れました。「やすとものどこいこ!?」は、姉妹漫才師の海原やすよともこがゲストの芸人さんと一緒に関西のいろんなお店でワイワイ買い物をするという番組です。日曜の昼下がりに関西で放送しています。それのゲストが男性ブランコだったんですね。皆さんでご飯のお供になるような食品や食器、電化製品、おもちゃなどを購入されていました。平井さんは料理をしないことを決意し、自宅キッチンの五徳をしまっちゃったそうです。(炊飯器は持っているそうです。)売れっ子芸人さんで忙しいでしょうから、家事の中で「しないこと」を決めるというのはとても良いなと思いました。それから電子レンジを置く台が将来的に欲しいようでした。今電子レンジのコードがコンセントにギリギリ届く状況で、電子レンジが斜めに設置されているらしく、電気屋で延長コードを購入されていました。延長コードを使うことにこれまで思い至らなかったらしく、平井さんらしいなと思いました。浦井さんはクッションとかモダンな電気シェーバーとか、生活をより良くしてくれそうなアイテムを購入されていました。お店のソファーの上に寝転んで、クッションを頭に敷いて寝心地を確認する作業が面白かったです。浦井さんがホイッと頭を上げるタイミングで平井さんがクッションをホイッホイッと次々置いていくんです。その共同作業の様子が可笑しくて。寝転んでいる浦井さんというのは独特の良さがあるなとも思いました。こうなんか、浦井さんが怠惰を満喫するときってこういう姿勢なのかな…って思っちゃった。平井さんは最後に5歳と4歳の姪御さんへ送るおもちゃを爆買いしていました。何買ってたっけな、プリキュアの何かとポケモンのぬいぐるみと。平井さんはまだ姪御さんには会ったことがないそうです。

TVer時々見ます。ラヴィット!ですゑひろがりずの最新東京見聞録があった時とか。仕事の時間とかぶるのでリアルタイムで見るのがちょっと難しいんですよね。テレビ最近見てないなー、たまにはテレビも楽しもうかしら。面白いドラマとかやってたら…。朝ドラも大河も完全に乗り遅れてしまったのが悔やまれます。

4月5月6月

かなりお久しぶりです。色々と忙しかったです。
何をしていたんだったか。

4月は「鴨川ホルモー」を観に行きました。めっちゃ面白かった!鳥越くんがいい味出してました。男性ブランコのお二人もいいキャラしてた。男性ブランコの単独公演はチケット当てられなかったけれど、鴨川ホルモーで面白い芝居を見せてもらったので気が狂うほど悔しいというようなことはなく、まあそういうのもいいか、全部観られなくても・・・というまったりした心境です。
次の週は宝塚花組公演「アルカンシェル」を観に行きました。こちらは心穏やかではいられません。何せトップコンビの退団公演であり、7列目のど真ん中という最高に最高な席だったからです。双眼鏡を持って行ったけれどあまり使わなかったです。好きなお話でした。まどかちゃんの「辛く、耐えがたい…」戦争が云々、というセリフで泣いてしまいました。辛く、耐えがたい思いというものは誰しもが味わっているかと思います。好きな俳優さんに労われたような気分になったら誰だって泣いちゃうよね。私は今幸せですが、それでもどこか、辛く耐えがたかった出来事に蓋をしてやり過ごしているところがありますので、その蓋を開けられたような気持ちでした。そういう声と表情だったんです。まどかちゃんはすごい俳優さんです。ちなみにまどかちゃんの退団後、まんまとファンクラブに入会しました。うっしっし。
4月はそんなわけで、二週連続でお芝居を観ました。

5月は何をしていたかな。友達とご飯を食べてバースデープレゼント(ボディスクラブとボディクリーム。めっちゃカワイイ)をもらったり、THE SECONDをテレビで見たり、文学フリマに行ったりしていました。THE SECOND面白かったね。ガクテンソク優勝めでたい!一番笑ったのはガクテンソクだったかも。
文学フリマで買ったご本たち、忙しくてなかなか読み進められません。
なんで忙しいかというとダブルワークを始めたからです。これは6月から。新しく始めた仕事の方は忙しさをうまいこと調整してもらっているんですが、これまでやってきた方の仕事がなんか大変で・・・てんやわんやです。
ブログ書いてないなぁと思いながら、夜は疲れてただただボーッとSNSの類を眺める日々。寝落ちすることもしばしば。よくない。今日は一念発起してブログを更新することにしました。

6月になって本棚とソファーとiMacを購入しました。本棚のおかげで部屋の本たちがスッキリ片付いてとても嬉しいです。ソファーは明日届く予定です。iMacは日曜日に。
ソファーはほんのりずっと欲しかったんですけれど、座布団で地べたに座っているのがキツくなってきてとうとう購入を決心したわけです。iMacはどうした急にって感じなんですけれど、今使っているノートPCが5年目で、まあすぐ壊れることはないだろうと思うのですが、仕事で使うものなので念のため早めに2台目を購入しておいて今後はMacをメインに使ってみようかな〜と。MacならPhotoshopもサクサク動くと評判ですし。てかMac使ってみたかったんですよね・・・クリエイターって感じでかっこいいですし。デザインの勉強も捗っちゃうカナ!?ナンチャッテ😅みたいな。MacでExcelは使いにくいらしいので今あるWindowsマシンで作業するつもりです。
で、散財しているところに住民税と国民健康保険料のお知らせが来て、国保が高すぎて真後ろにバターンと倒れたいような気持ちです。

そんなところかな。大体Radiotalkで喋っていることをまとめたような今日のブログでした。
また更新します。

お誕生日ケーキはレモンパイでした。燦然と輝く40の数字。

最近の落書きマドちゃん。

幸せになるぞ

最近仕事を一生懸命やっています。一生懸命というのはちょっと違う、ダラダラとずっとやっている感じです。
作業自体はまあ面白いのだけど、量が多いので期日までに一段落するのか心配で、それでそんなふうに。
神経に悪いので長時間ダラダラ続けるのはやめたいと思っています。

毎週楽しみにしていたドラマ「日曜の夜ぐらいは…」が最終回を迎えてしまいました。
すごくいいドラマだった…!!ドラマの中で何度かサチが「みんなで幸せになろう!」「幸せになるぞ!」とはっぱをかけるシーンがあって、あぁ幸せって自分から目指して歩いてたどり着くものなんだなと、このわたくし今ごろになって気づいた次第です。サチたちはカフェを経営するというでかい取り組みの中で、自分の人生を幸せにしていこうと日々奮闘しています。
カフェ店員とこれまでの仕事の二足の草鞋を履くメンバーもいるんですが、そういう堅実さもいいし、翔子は「車の運転が好きだから」タクシードライバーをやっていたので、好きなことを手放さない生き方っていいよなと思って。
こういうドラマを見ると、つい「自分はハンパだ、がんばれていない」とか思ってしまっていたんですよこれまでは。でも、「日曜の夜ぐらいは…」は、「日曜の夜ぐらいは、ボロボロになって戦っているみんなが、私たちが深呼吸できるように」というサチたちの願いのドラマで、だから「私はがんばれていない」と思うのはちょっと違うっていうか。そうじゃなくて「こんなにがんばって生きている私も、日曜の夜ぐらいは深呼吸できているだろうか?」と自分に問いかける機会を与えてくれたドラマだと思います。
DVD買おうかな!?どうしよう。欲しい~。

DVDと言えば花組の「うたかたの恋」の公演DVDも買いたいんですよね。悲しく美しい愛のお話でした。歌が好き。
今やっている花組公演も、7月末に宝塚まで行って観てきます。「鴛鴦歌合戦」という和モノのお話で、星風まどかちゃんの日本髪かわいすぎるので楽しみなんですよね~ホクホク。

物心ついた頃からアラフォーの今に至るまで悩みは尽きず、「生きづらい」という言葉がメジャーになるずっと前からギクシャクと不自然な生き方をしてきた私なのですが、最近ようやく気持ちが変わってきた感じがあります。力を抜いて生きようとか、自分に正直でいてそれでも離れていかない人とだけ友達でいようとか、もっと金もうけをしようとか、本当にやりたいことをしようとか、そんなふうに考えています。
本当にやりたいことができたら体調も良くなるって、前に勤めていた会社の前社長に言われて、そういうことはありそうだなと思ったりしました。
やりたいことつきつめて考えて、実行に移して、幸せになるぞ!

引っ越した、日曜夜のドラマ、いつか劇場へ

5月中になんか更新したい!
兵庫県から東京都に引っ越しました。引っ越しって何か「正当な」理由があってするものだと思われていますね。兵庫県の方の管理会社の人に、なぜ東京へ?と聞かれて、気分転換ですと答えたらエェ~ッ(笑)という感じだったので、そんな驚くようなことでもなかろうと思いました。まあ転勤とか結婚とか…やむを得ず動くイメージなんでしょうか。私は私個人の人生を変えたくて東京へ来てみました。
とにかく引っ越しを終えました。いらないものを捨てて、荷物をダンボールに詰めて、搬出と搬入、新調した家具が届くのを待ったり、区役所に行ったりしているうちにひと月ぐらいすぐに過ぎてしまいました。めちゃしんどかったです。でも終わった。仕事はお休みをいただいていたのですが、5月半ばから再開しています。
東京は住みやすいように思います。商店街が近くにあるので買い物に困らない。まいばすけっとで買った苺はきれいだったし、物価も田舎町と変わらないですし(家賃以外は)。
病院の先生も親切です。人の喋り声を聞いていても、東京の言葉は柔らかくて耳にやさしい。男の子でも「~だよね」「~でしょ」と言うのだと驚きました。漫画の中の男の子の喋り方って本当だったんだな~。私もさっそく東京にかぶれて、友達とさよならするときなんかも「じゃあね!またね」などと言っちゃったりしています。(「ほな!」「ほなね~」と、あちこちでほなほなほなほな言っていた大阪時代とはどえらい違いです)
せっかく大移動してきたので、これから長く東京の生活を楽しめたらと思います。
でも大阪の友達とは会っていきたいな。7月に宝塚大劇場で観劇の予定なので、その日に大阪のダチ公に会ってこようと思います。

最近「日曜の夜ぐらいは…」というドラマを見ています。(昨日の分を見忘れていたのでTverで見ます)なんか…良き…!清野菜名さんって本当に透明感あってきれいですね。3人の若い女性たちがしんどい感じの人生を送っていて、その子たちはラジオ番組で企画されたバスツアーで出会い…そして…という感じのお話です。それぞれの生活の中でしんどい出来事があった後、3人が集まったとき「そうだ!みんなで心を支え合っていけ!女の友情!」と一人で盛り上がりました。女の人生とか女の友情といったテーマが大好きです。テレビ局はもっと女の人生をドラマにしていってほしい。女の人生っていうのは…深く、ままならず、乗り越えなければならない壁がいくつもあり、自分で自分を鼓舞し助けていくしかなく、ズルく立ち回れる裏技などない、複雑で繊細なものなんだよな…ドラマにしない手はないと思う。
あ、あと「日曜の夜ぐらいは…」のヒロイン3人は未婚で、お母さんと暮らしていたり、おばあちゃんと暮らしていたり、余計な男が出てこないのもいいです。主要な登場人物の中に男性はいますが、男としてしゃしゃってくる感じがないので心地よく見ていられます。いいバランス。

5月の男性ブランコ単独ライブ「やってみたいことがあるのだけれど」のチケットは全然取れませんでしたが、アーカイブ配信があるらしいのでそちらを堪能したいと思います。
5月の最初の方、引っ越し先でネットがまだつながっていなかったので(携帯の3ギガは1日で使い果たしました)お笑いの配信を見られなかったのですが、ネットがつながってからも何となくバタバタしていて、配信を買って見る習慣がちょっと途絶えてしまいました。面白そうなライブはまた見ていこう。東京にいるんだから劇場にも通えますね。いつかすゑひろがりずを見に行く。

燃え尽き、すゑ様配信、懐メロの話

日曜日の夜にあえての夜更かし。
ブログを書くのが久しぶりになってしまいました。トワイライト水族館の配信が終わって以降、燃え尽き症候群のようになっていました。終わっちゃったなー。十分に観たし堪能したんですが、やっぱり寂しくて。あの世界の平井さんと浦井さんにはもう会えないですからね。心の中の宝物になっちゃいました。

すゑの催しを配信で観ました。ネタ2本面白かったです。マタギの世界観のポケモン、子供には見せたくない。都々逸いいですね。目の付け所がすゑ様です。あの絶妙に微妙な出来の都々逸と「きまった!」と言わんばかりの南條殿のポン、思い出すとじわじわ面白い。どっちのネタもこれからブラッシュアップしていかれるのかな?どんなふうに変わっていくか楽しみです。
三島殿に似ているものの写真をすゑ家臣の皆さんから募り、舞台上で発表するコーナーでは、岩、芋、崖、福の神、達磨、汚い床、などの写真がエントリーしており、三島殿はあらゆるところにいるのだという発見がありました。崖って。このコーナーでの南條殿のコメントが面白くて、「これもまた三島」「(西洋風の石像を見て)ヨーロピアン三島」「(胸毛があらわになっている像を見て)俺三島がこうなってんのイヤやねんな」「(竹をかじる猿を見て)喫煙所の三島」などなど。南條殿の三島殿いじりは、なんて言うか……三島殿のことを好きすぎる感じが出てしまっているので見ていてホンワカします。漫才の相方って不思議な関係ですね。
有楽町末話も配信で観ました。三島殿が、娘さんの幼児教育の先生が子育てに成功しているのか微妙だが信頼していいのかと心配していたところ、南條殿が「娘の父親は黄緑色の着物着てパンツ伸ばしてるねんぞ」と言っていたのが印象的でした。パンティ玉すだれ、最近ちょくちょく見ますね。成長された娘さんの心境を少し心配してしまいました。父親が壁舐めてパンティくわえていたとしたら……これは父が立派に仕事をしている証なのだ、誇りに思おう、という気持ちになってくれたらと祈るばかりです。

めちゃくちゃ話変わりますが、YouTubeでよく睡眠音楽みたいなのを聞いています。その手の動画はタイトルに「insomnia」とついていることがあるのですが、ふと、私の世代で「インソムニア」という単語に初めて触れたのは鬼束ちひろのアルバム名って人多いんじゃないかなと思いました。懐かし。。久しぶりに「月光」を聴いてみました。この頃の邦楽の歌詞、好きです。多感な中高生の頃に摂取したコンテンツって大人になってもずっと好きなものなのかもしれません。
懐かしついでに私のカラオケでの十八番も久しぶりに聴いておこう……と、DA PUMPの「ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~」と「Rhapsody in Blue」も聴きました。もう……「あの頃」がぶわーっと流れ込んできて、中学生の夏に戻ったような気分でした。

初期のDA PUMPの若くてキラキラしてダンスも歌もバリバリめちゃウマな様子を見て、こんなにハイクオリティなグループだったんだなぁ。。と改めて感じ、こんなにすごいグループのパフォーマンスを中学生ぐらいの若い頃に味わえたの、幸せなことなんじゃないかと思ったり。
ヨネダ2000がM-1の漫才の中で「もしも 君が 一人なら~♪」と歌っており、よくそんな昔の曲を知っているな~と思いましたが、DA PUMPが7人体制になってから歌ったことがあるのでしょうか。「U.S.A」でDA PUMPを知ったという若い世代の方が初期の4人だった頃のDA PUMPの楽曲を聴いたらどんなふうに思うのでしょうね。なかなかええやん、と思ってもらえたら嬉しいな~。

久しぶりに文章を書きました。書き方を忘れている感じ。もうちょっとブログは頻繁に更新しようと思いました。

「トワイライト水族館」感想

2022年12月9日に配信された、男性ブランコ オンラインコントライブ「トワイライト水族館」が本日2023年1月9日で配信終了となりました。1か月も配信期間があったのは異例なのではないでしょうか。リアルタイムでも1000人以上の方が視聴されていたとのことで、配信期間はさぞやたくさんの方が再生してその美しく面白い世界観に浸ったことだろうと思います。

私もリアルタイムで視聴しました。どういう言葉で表現したらいいのか分からないぐらい心が動いたというか、浄化された、傷が癒されたという感覚があり、特別なライブでした。
閉館後のサンシャイン水族館で事前に撮影された映像と、リアルタイムで配信された映像が入り混じった配信でした。映像作品としても完成されており、また、リアルタイムで即興ダンスを踊る、魚にアテレコをするというアドリブ要素が面白く、全体的に美しくも楽しいライブとなっていました。

その後、配信期間が何度も延長され、とうとう1か月のロングラン配信となったのですが、なんだかもったいなくて、なかなか観られませんでした。
自分の中であまりに特別なものになってしまったので、例えば私が疲れて頭が痛い時とか、お酒を飲んで酔いすぎてしまった時みたいな、コンディションが悪い時には触れたくなかったのです。そのくらいきれいな世界でした。
男性ブランコの世界に私はとても癒されます。思い返せば、昨年の5月頃に男性ブランコに出会い、コントや漫才、トークライブなどたくさん楽しませてもらいましたが、その時々で小さな傷が癒えていくようなやさしい感覚がありました。コントに登場する人って大体なんか変人ですが、そういう人が簡単に排除されたり傷つけられたりすることなく、何となく受け入れられている不思議な空間。男性ブランコのコントはそんなシーンを見せてくれます。変人にやさしいんですよね。私自身はそんなに変人ではないのですが、ちょっとだけみんなと違うことでうっすら排除されてきたこともありましたし、自分と関係のない人でも悪いことしてないちょっと変なだけの人が排除されているのを見ると心が痛くなります。男性ブランコのコントはそういう人たちを受け入れるやさしさがあり、観ると心を癒してくれます。

しばらく仕事が忙しくてコンディションが整わなかったのですが、最近になってようやく気持ちが少し落ち着いて、今なら「トワイライト水族館」を観るにふさわしい心持ちだと思い、この三連休で何度か視聴しました。(頭痛が続いていたのですが、薬でどうにかねじ伏せました)
とてもとても良かったです。視聴しながらメモをしたので、それを見ながらひとつひとつのシーンを思い出して感想を書いてみますね。

・フライヤーというのかポスター画像というのか、お二人の表情が穏やかでとても良いです。やさしい色の魚たち。
・平井さん、水族館の入り口に立っている姿が本当のスタッフさんみたい。知的な雰囲気です。浦井さんのお尻ポケットから出てきた入場券が魚の形で愛らしい。
・水族館が初めてと言う浦井さんに「楽しみですね」と声をかける平井さんのやさしい声。
・「うつくがしい」「ざかな」「いるって聞いたもん!」「めくるめくってめくりたおして」等、平井さんの独特言語ワールド。
・おさかなニュース。魚師の澤田さん、色白いね。ブルべ。
・「ケープペンギンのよもぎ、4歳に」のニュース嬉しかった。私の飼っていた先代の文鳥も名前が「よもぎ」だったから。そこからよもばあの話が展開されていくとは思わなかったですが。
・浦井さんの無表情にうんざり感がへばりついていて本当に面白い。
・魚アテレコ。浦井さんの「ずっとしょっぱい」に笑った。トラフザメが自分の模様をウツボに真似されていると思って「この点々はゆずれないよ!」「僕だけのものさ!」と言うんだけど、その平井さんのセリフがすごくかわいくて、声のお仕事もできそうだなぁと思いました。「フライデーフィーバー」と小さい声で言うところも好き。
・水族館の光に照らされた平井さんが「涙ツー(指パク)」としたところ、妙になまめかしくエロスでした。
・スー、スイ、のアザラシ(アザラシで合ってますか??)、ぼーっと見ていると本当に良い。癒される。
・即興のくらげダンス。くらげ感があったのは浦井さん、動きが独特だったのは平井さん。
・深海ゾーンにて、「いそうです、しあわせざかな」と言う浦井さんに対して平井さんの言った「そうですね。いるかも」という返事がかわいいと思った。
・「ぼく、水族館、好きだったみたいです」「嬉しい発見だ」というやり取りがとてもいいなぁ~と思いました。じんわり嬉しい気持ちになる。
・くらげの水槽を見上げる浦井さん。水槽に映った浦井さんがカメラの方を向いていて、面白い構図。くらげ美しい。
・カクレんぼ。クマノミの帽子を被ってニコ…と笑っている平井さんとは対照的にキリッとした表情の浦井さん。カコイイ。
・ウツボ三兄弟の喧嘩。男の勝負、早口言葉対決で負けるうつぼ太郎。ナポレオンフィッシュらしき魚が「もめないでぇー。いつも仲良しじゃない」とウツボの喧嘩を止めようとしていて和みました。
・ペンギンのうた!とてもいい歌。「あなたたちも何かやめて 何かをはじめたら? 楽しい何かを始めたら」という歌詞がすごく好きです。新しく何か始めるために今やってることをやめたっていいんだと気づきました。
・「マナーな方だ」また平井さんの独特言語。
・ペンギンの水槽を見上げてふわふわする二人。ロマンチックだね。
・イルミネーションのそばで座る二人。きれいだよ。浦井さんのちょっと寂しい思い出話に飄々とした表情で答える平井さん、不思議だった。
・しあわせざかな、私の心の中にも泳いでいるといいな。
・エンディング曲、ノスタルジーに浸れる。素晴らしい曲。「苦しいライト」という歌詞が好きです。幸せっていう気持ちで苦しくなることがある。苦しいと幸せはセットだと思う。
・「自分の好きなものをたくさんの人に見てもらえると嬉しい気持ちになっちゃいます」という言葉、私の心の中の大切な宝物にさせていただきます。

たくさん書きました。「トワイライト水族館」、心の癒しとやさしい笑いをありがとうございました。

夏の思い出 ~岐阜行きとお笑いの配信~

今年の夏のことを記録しておきます。
岐阜に行きました。商店街でクリエイターさんが出店するマーケットイベントがあり、それに私の好きな絵描きさんが参加されるということだったので、一度お会いしたくて、初めて岐阜を訪れました。
以前オンラインでその方の作品を何点か購入していて、特にお気に入りの作品があるのですが、その作品の感想のようなものを手紙にしたためて持参しました。当日ご本人にお会いしてお手紙を渡し、新しくまた作品を購入しました。憧れの絵描きさんとお話しできて、新しくコレクションも増えてとても嬉しかったです。行動力が爆発したいい日だった。
私の大好きな絵描きさん、nao kamimura様のブログです。
https://ateliernoa.thebase.in/blog

それにしても当日は暑くて暑くて、汗をかいたしとても疲れました。タピオカドリンクを買って飲んだのですがすごく甘かったです。甘いもの、そんなに得意じゃないのになんか流行りものにはチャレンジしてしまいます。(タピオカまだ流行ってますよね?)

ちょこちょこお笑いライブも配信で見ていました。すゑひろがりずのライブと、YouTubeチャンネルのイベント「局番大感謝祭」というのが立て続けにあってどちらも見ました。面白かったな~。ネタを毎回作っているんだと思うのですが、芸人さんてこんなにハイペースでネタを作れるのスゴイ。いつ作っているんだろうと思います。移動中とか、仕事の合間に喫茶店でとか、想像してみる。カッコイイですね。三島殿は愛煙家ですから、たばこの煙をくゆらして一休みなどするのでしょうか。文豪やん。
局番大感謝祭も良かったです。局番クイズというのを南條殿ががんばって作ったようで、それだけでも何か愛おしさがこみあげてくるのですが、内容がほとんど「この後三島はなんて言ったでしょうか?!」というもので、三島殿のことほんまに好きやな南條殿は……と改めて思ったのでした。

「セクシー王決定戦」というのも見ました。すゑひろがりずと、男性ブランコも出るようだったのでワクワクして見たのですが、女装する感じのやつか!あたしゃてっきり素のままのセクシーさで競うのかと思っていたので男性ブランコ浦井さんがチャイナドレスで出てきたときはひっくり返りました。
平井さんは自分が一番輝く女装というのを完全に分かっていて(コントでもしょっちゅう女装していますもんね)、アラビアの踊り子みたいな恰好をしていて一番美しかったです。美女の所作ができる人だ。
南條殿はめちゃくちゃ脚のいかついナース、三島殿は剛毛のブルマ姿(今日日ブルマ!)で上目遣いになったりクネクネしたり、セクシーさを野田クリスタルさんに見せつけていました。衣装を女性にしたところでおじさんにしか見えないので、どうしよう、どんな顔でこの戦いを見たらいいのか分からないやと思いました。
ミキ、見取り図も出ていましたがモリシの女装が一番なんかよく分からなかったです。かわいいような気もしましたが、モリシは一生懸命だからかわいく見えたのかなぁ。変なライブでしたが楽しかったです。

他は、アフタヌーンティーを体験したり病院に行ったり美容院に行ったりしていました。汗だくになった記憶ばかりです。今年は特に暑かったように思います。秋冬が好きなので、夏が過ぎ去っていくこの時期は少し穏やかな気持ちになれます。

男性ブランコ コントライブ「ごまたのおろち」を観ました

今回も面白かったです!
私がこの干支シリーズのコントライブを観始めたのは「エドガーラビット」からだったので、最初から観ていたファンの方がうらやましいなぁと思いました。私は新米ファンゆえちょっと出遅れております。

・夜ふかし
ふふ……意味わからん。面白かったぁ。ちょっとすゑひろがりずが頭をよぎりました。
「強い言葉!」ひらひらひら~。平井さんの和装は初めて見ましたがなかなかにいい女でした。

・刺身の盛り合わせ
店長のハキハキした自己紹介にハラハラし、星の説明がロマンティックでした。こんな店長のいるお店あんまし行きたくないですね。どっと疲れそうです。でも平井さん扮する店長は楽しそうでしたし浦井さんはサラリーマン姿が完全に板についていました。こんなにサラリーマンっぽい芸人さんいるんだなぁと浦井さんを見るたびそう思います。

・ヘルクッキング
設定はヘルな感じですが会話は完全に普通の若い男二人の料理中のトークで、こんな光景日本中で見られそうだと思いました。「高かったんちゃう?」「スーパーで半額やってん」みたいな普通のやり取りをしながら地球上に存在しない変な食材で料理を作ります。悪魔姿のお二人がなんだかとてもかわいい。

・内見
これはかわいらしい!これは!かわいい!平井さんの尻尾が出てしまっているところ、いかにも人間に慣れすぎた動物のうっかりという感じでたまらなかったです。「平成狸合戦ぽんぽこ」好きの私としてはとてもアツイ設定のコントでした。落語で、男やもめがメスの狐を罠から助けたらその狐が人間の姿をしてお礼に尋ねてきて、狐と男は結婚して子をなすというお話があります。狐は恩返しをする動物なのかな。

・心に残る言葉
おじさんの「心に残るか残らないかギリギリのところを攻める」言葉が本当にギリギリで、なんとも言えないハラハラした気持ちになりました。平井さんのお衣装がある日のラヴィット!のスタジオで着られていたお洋服で、とても爽やかでお似合いだったのでこれからもたくさん着ておられるところを見たいな~と思いました。
個人的な思い出話になってしまいますが、数年前、絶望の底にいた頃に空を見上げていたら流れ星がシュッと流れて、見えなくなってからでしたが必死に祈ったことを思い出し、胸が痛くもなりました。

・ごまたのおろち襲来
平井さん扮するサラリーマンがふしゅふしゅ言いながらお弁当の包みを開けるところが良かったです。かーわい!お弁当楽しみにしていたんですね。唐揚げを落っことして3秒ルールに間に合わず、近くに立っていた作業服にヘルメットの浦井さんと気まずい雰囲気に。ところがその後、唐揚げ3秒ルールどころではない自体に……
「がんばれ!」だと「もうがんばってるわ!」とムカついてしまう人には「よくやってる!」と声をかけたらいいんだ!という学びがありました。

・(最後の面接のコント)
平井さんが本当に違う世界から来ているように見えてきてとてもゾクゾクしました。これが次のコントライブにつながっていくんですね、いやはや……お見事!あっぱれです!
浦井さんがアクション大きめでそれが見ていて楽しかったです。赤いエプロンもよくお似合いでした。

次のコントライブ「ちょいとそこのキマイラさん」は配信がないということだったのでチケットの抽選に申し込みましたが普通に落選しました。またご縁があればそのうち観に行けることもあるでしょう。

男性ブランコ コントライブ「トコトコGOGOタツノオトシGO」を観ました

面白かったです!あんまり大胆にネタバレしないよう気を付けながら感想とか少し。

・ブティック
平井さんの女装は妙に妖艶な女性に見えるのですごいな、、と思います。華奢だからでしょうか。また、取ってつけたような浦井さんのおひげがチャーミングでした。
「いもいも(妹のこと)」「涙サーバー」「金だらけ」などなど今回も平井さんの不思議ワードたちが炸裂していました。
このコント、ドラマチックで好きです。男性ブランコのコントはどれもドラマチックですが。

・ホットドッグ
困った友達だ!こういう個性的な感覚の持ち主が友達だったらどうだろうと思いました。でも結局楽しいのかな。こういう奴、大学とかにいたような気がします。男性ブランコの描く友情は変だけどどこかリアルです。

・おじピク
おじさんたちのピクニック。おじさんが無邪気に喜んだり悲しんだりしている様子に胸を打たれました。おじさんにだって色鮮やかな感情がある。そのことを忘れてはいけないと思いました。LINEのQRコードを出す側と読み取る側で小さく揉めること、ありますよね。

・魔法の角砂糖
こういう、おまじないの気持ちで何か食べることってあるなぁと思いながら徐々に狂っていく展開を見つめていました。喫茶店のマスター、とてもいい人。

・家電探し
大型家電量販店にて、ある理由で家電探しが困難なお客さんとそれにとことん付き合う気になった店員さん。ベーシックなコントという感じの作りでしたが、男性ブランコらしい上品なイカれ具合が相まって見ごたえがありました。

・ヒーロー
やさしい世界。自分のタイミングでね。

配信延長中とのことですので、もし良かったら観てみてくださいナ。
コントの合間に流れるファミコンみたいな映像がとてもかわいかったです。

男性ブランコを好きになってしまいました

5月21日、男性ブランコのコントライブ「エドガーラビット」をライブ配信で観ました。じわっと、ふんわり、面白くてとても良い時間でした。

公演後、ツイッターでも特に話題になっていたのが「引っ越しの挨拶」というコントだったのですが、後で男性ブランコのYouTubeチャンネルで彼らのコントをいくつか見て、「引っ越しの挨拶」は男性ブランコらしさがよく出ているお話だったなと思いました。ある日スミダさんの部屋の隣にマカベさんというクセの強い人が引っ越してきて、マカベさんはスミダさんに引っ越しの挨拶をするのだけれど……?というお話で(今後どこかでまた見られるネタかもしれませんのでネタバレは控えます!ぜひ見てください!)、私はマカベさんの「このマカベ」という一人称がすごく好きでした。クセはすごいけど心に余裕のある人に見えて好感が持てる、なんか好きなタイプの人だ……と思いました。少しその辺を歩きましょうと初対面のスミダさんを誘って散歩に行くマカベさん、自販機アイスが好きでスミダさんにもおごってあげて一緒にアイスを味わいながら歩くマカベさん、「ちょいミス」「くちピンポン」などワードセンスが独特なマカベさん。好きだ。気が付けばスミダさんはマカベさんのことをなんだか好きになっていました。うんうん、分かります。観客のみんながマカベさんのことを好きになった、そんなコントだったと思います。見ていて染み入るものがありました。きっと染みたのは愛だと思います。

他のコントでも「軽しもべ重パシリ」などのいいワードが飛び出してきて、くせになる面白さでした。おぉ……こんなに面白いコンビをなんでもっと早くから追いかけてこなかったのだろう!と悔やむ気持ちも少しはあるのですが、それよりも男性ブランコという二人を知れたこと、お笑いのライブを見たのは男性ブランコが初めてだったこと、二人のコントはとっても面白くて優しくて愛があるって分かったことの喜びと幸せの方が断然大きいです。

そもそもコントライブを配信で観てみようと思ったきっかけは、いつも髪を切ったり染めたりしてくれる美容師さんがお笑いファンで、私も好きなお笑い芸人さんがいるということで施術中によくお笑いの話をしてくれるのですが、テレビでネタを見るのもYouTubeチャンネルを見るのもいいけれどやっぱライブは観てほしい、生は全然違うから、まずは配信からでも!と強くオススメされたことでした。お笑いに関してはその美容師さんを全面的に信頼しているので、素直に配信のチケットを買ってみることにしました。もし近々、大好きなすゑひろがりずのライブがあれば……などと最初は考えていたのですが、最近テレビでよく見る男性ブランコが実はちょっと気になる……浦井さんはすゑひろがりず局番(すゑ様のYouTubeチャンネル)の熱心な視聴者だという話だし、何かちょっとつながりを感じる……ちょうどもうすぐコントライブがあるみたいだし、配信のチケット……買っちゃおっかな?という思考になって私の初めてのお笑いライブ観賞は男性ブランコに決まりました。(その後、すゑ様のライブの見逃し配信期間が延長となったことですゑひろがりずの配信チケットも入手することができました。あなめでたや。)

本当に運が良かった、いい選択をした、美容師さんにも感謝、という気持ちです。コントライブを観て、テレビでも二人の活躍を見て、YouTubeチャンネルも見て、気が付けば男性ブランコのことがとても好きになっていました。男性ブランコのコントは愛です。男性ブランコのコントを面白いと感じる人は人間を愛する気持ちをちゃんと持っていて、その愛が胸の中であたたかく光っている人だと思います。

何となく青春の匂いというか、学生演劇の雰囲気を感じるなぁと思っていたのですが、実際にお二人は大学時代に演劇サークルに入っていたそうです。そういう匂いもたまらなくイイなと思います。また平井さんは私と地元が近くて、あの重たい雪の感じ、閉鎖的な田舎の空気、きれいだとは思うけれどどこか憂鬱な田園風景、などの記憶をもしかしたら共通して持っているかもしれず、あぁ!という気持ちになります。平井さんの出身高校と言えば、剣道部にNさんという強い選手がいて練習試合などではいつもバチボコにやられていました私。(妙なことまで思い出しちゃった。)

男性ブランコの6月のコントライブも配信チケット購入済みです。なかなか東京までは行けず、地方から応援という形になりますが、今後も楽しく観て笑って、またほんわりした気持ちを味わおうと思います。ありがとう、これからもよろしく男性ブランコ。